News - 2005/12/29


ピュアオーディオを目指した高音質オーディオファイルプレイヤー。

Frieve Audio



Frieveは、リビングPCでの音楽再生用途などに最適なWav、MP3対応高音質オーディオファイルプレイヤーFrieve Audio(フリーブオーディオ)をフリーソフトウェアとして公開します。昨今のPCの有り余るCPUパワーをふんだんに利用することにより、これまでにない高音質再生を実現したオーディオファン向けのソフトウェアです。



開発の背景

近年は、PCのハードディスク内に大量の音楽ファイルを取り込めるようになったことで、これまでのようにCDを出し入するわずらわしさを感じることなく、音楽を楽しめるようになってきました。また、PCの処理能力は年々向上しており、単体プレイヤーやアンプではコスト的に難しい高度な処理も容易に行えるようになってきています。

しかしながら、既存のソフトウェアはあくまでもPCソフトとしての使用を前提としており、リビングで既存のオーディオシステムに置き換えて使うには使い勝手の面で問題がありました。10フィートUIを用いたリビング向けのUIを持つものもありましたが、それは通常のPC向けソフトより使い勝手の点で劣るものでした。さらに、PC用プレイヤーソフトは基本的に低いCPU負荷でバックグラウンド動作することを目指しているものが多く、高音質再生はさほど重要視されていないか、実現することはできても非常に多くの設定や、プラグインの追加を行う必要があるものがほとんどでした。

Frieve Audioはこうした中で、徹底した高音質志向と、リビングで無線マウスを使っての操作を想定して開発されたオーディオファイルプレイヤーです。ASIO、VSTなどに標準で対応しているだけでなく、イコライザ、リサンプラなどのフィルタ処理には通常のDAコンバータ、AVアンプなどには現実的に搭載が難しい直線位相型FIRフィルタを採用するなど、PCソフトならではの高音質化機能を備えています。Frieve Audioは、ピュアオーディオプレイヤーとしてのPCの可能性を広げます。



主な特徴

  • マウスによる簡単な操作で目的のフォルダやファイルを再生できる音楽ファイルブラウザ


  • フォルダに整理された音楽ファイルをマウスのみの簡単なオペレーションで効率よくブラウズすることができます。Frieve AudioのUIはリビングにて、主に無線マウスを使っての操作を想定しており、キーボードを用いることなく快適に使用できるように設計されています。ファイル単位の再生はもちろん、フォルダ内のファイルの一括再生、再生予約(プレイリストに追加)なども簡単に行うことができます。

  • 高機能、高音質イコライザ


  • 単体アンプなどでは遅延が生じてしまう関係上現実的に搭載することのできない直線位相FIR型フィルタによる高音質イコライザを搭載しています。これにより、位相遅れを生じさせず、純粋に周波数特性だけに変更を加えることができます。フィルタの特性はマウスによる直感的かつ簡単な操作で編集することができます。また、バンド数には制約がないため、非常に複雑な特性でも無理なく作りこむことができます。イコライザはマスターと、各チャンネル毎に独立して指定することができ、スピーカー特性の補正などにも役立てることができます。作成した設定は、名前を付けて保存、呼び出しすることができます。

  • インターポレーションフィルタの係数を簡単なパラメータでカスタマイズ可能な高品質リサンプラ


  • 各入力周波数に対するアップサンプリング、ダウンサンプリング、リサンプリングの設定を、わずかな設定で簡単に行うことができます。アップサンプリング、ダウンサンプリングの際に用いるフィルタ係数は簡単なパラメータでカスタマイズすることができます。作成したフィルタの係数はプロットして確認可能です。一般的なDAコンバータと比べて直線位相かつ高次のフィルタを使用できるため、Frieve Audio内でアップサンプリングを行うことによりDAコンバート時に生じる折り返しノイズを低減することができます。

  • 内部処理64bitによる高音質


  • イコライザ、リサンプリングなど全ての内部処理を64bit浮動小数点で行います。イコライザやリサンプラで高次のフィルタを使用した場合でも、オーディオに用いられる24bitの範囲では全く劣化のない信号処理が可能になっています。

  • ASIOドライバに標準対応


  • サウンドカードに直接オーディオ信号を送ることのできるASIOドライバに標準対応しています。ASIOドライバを使用すると、標準ドライバ(MME、Direct Sound)を使用した場合のカーネルミキサーによるビット落ち、意図しないリサンプリングの影響を回避することができます。

  • VST対応エフェクト機能


  • VSTもしくはAEPに対応したプラグインを最大8系統まで使用することができます。オーディオファイルを再生するだけでなく、市販の高品質なプラグインを用いてリアルタイムにリマスタリング再生を行ったり、AVアンプのように残響を付加した再生を行うことも可能です。

  • Hyper Sonic Creation機能


  • 高域の失われたMP3ファイルや、アップサンプリング後の信号の無い高域に擬似的な高域を付加することで、聴感上の音質を改善することができます。



    主な仕様

    必要動作環境
    OSWindows 95、98、Me、NT 4.0、2000、XP以降が動作する機種
    Windows XPを推奨
    CPUPentium U、Celeron以上
    フル機能を利用する場合はできるだけ高性能なCPUを推奨
    Memory64MB以上
    256MB以上を推奨
    VGA800×600ピクセル、32000色以上
    対応フォーマットWav、MP3ファイルに対応
    対応周波数32kHz、44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
    対応ビットファイル16bit、24bit、32bit
    内部処理64bit
    対応ドライバMME、ASIO
    対応プラグインVST、AEP



    Frieve
    http://www.frieve.com/

    Frieve Audio(ダウンロードはこちらから)
    http://www.frieve.com/frieveaudio/

    お問い合わせ
    frieve-a@frieve.com

    ASIO、及びVSTはSteinberg Soft- und Hardware GmbH.の登録商標です。



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